2007年03月17日

コミュニケーション

世の中には、「話をややこしくする人」と、
「ややこしくなった話をときほぐす(説き解す)人」がいる。
前者をAタイプ、後者をBタイプと仮に呼んでみよう。

Aタイプの人は概して無神経であり思慮に欠ける傾向がある。
Bタイプはそれに反して、繊細であり、考察にも鋭いものがある。
Aタイプの人が複数集ると、程度の違いが起因するようで、
今までAタイプであった人がBタイプに変身する。

そういう場面を少し離れた所から眺めることは、
すこぶる楽しいものだ。
世の中の大半の人は、私も含めてAタイプにも、Bタイプにも
変身できる気質を持ち合せている。

しかし、「生粋のAタイプ」「上から下までAタイプ」、
「朝から晩までAタイプ」という人を私は知っている。
この人を囲んだ会話では、
・よく知っている人は、「またか~~~」という顔をする。
・初対面の人は、どう反応したらよいのか苦慮をする。

このような場合、昔は率先してBタイプになる様に
心がけていたが、最近は疲れてしまって
「呆然と立ちつくす」態度をとり、
「アホに徹する」事にした。

これは、一種の老化現象かもしれない。
最近はネタ切れなので、こんな処世術シリーズでも
アップしていこうか?



Posted by ajkosaka : 02:48 | コメント (0) | トラックバック (0)