Ирина Ⅱ

先日 Amazon から Vista を購入する際、
衝動的にプラモデルを買ってしまった。
なんと35年ぶりの購入である。
届いた箱を開けてみて問題発覚。
大昔に捨ててしまった塗料やら工具やら、
製作用品一式を新しく準備しなければならない。
ということで、製作は年越しになってしまった。
（いつから始められるか？）

なんで衝動買いをしてしまったかを考えてみると、
　「ボコボコにされて原型を保てなくなるかもしれない」
　「崖から落っこちて即廃車になってしまうかもしれない」
　「運転ミスでエンジンを吹飛ばすかもしれない」
という強迫観念と恐怖感だ。
壊れる前にミニチュアでも残しておこうというセンチメンタリズムかもしれない。
今のところは、若葉マークも６ヶ月間なんとか無事でいるが
少し慣れてくると、アブナイ・アブナイ。

しばらく前に話題になった 「脳内メーカー」
これが私の頭の中だそうだ。
同様に、その犬バージョンが 「ぽちメーカー」
意外な結果で驚いた。
エラーでも起していると思って、別の名前を入れてみると、
そこそこのバリエーションで結果が戻ってくる。

別に虐待しているわけでもない。
ウマイものを食わしてやって、毎日外出に付添ってやって
添い寝までして、これ以上何をすれば満足するのか．．．

カタカナで名前を入れたのがまずかった。
"Ирина" では別の結果でした。

ちょうど一年前に 「夕涼み」 をアップした。
世間はクリスマスということだが、今年も同じ行動パターンである。
本日は変な写真が撮れたので記録として残しておく。
心霊写真ではありません。
「首が消えている」と思ってもいけません。
実はキタナイお尻の掃除中なのです。

画像の一部分をポップアップさせるテクニックでした。

これは「おるすばん」をしているところ。
給食係が調達に出かけた後の風景である。
あまりにも寒そうなので毛布をかけてやった。
ひとりで留守番をする時も、ほとんど同じで定位置となっている。
よその家ではバリケンやケージに閉じこめなければ、
イタズラのし放題だという話をよく聞く。
しかし当家ではそんなことは全くない。
　～オイ！　寒いから上でひなたぼっこでもしていろよ。
と声をかけても、
素直に聞いてくれない頑固さには少し困っているのだが．．．

久しぶりにケーブルの加工をした。
目が霞んで仕事がはかどらない。
ずいぶん以前から老眼鏡のお世話にはなっているのだが、
もう少し度の強いものに代えなくてはならない。
おまけに、右と左の進行度合が違うことも困りものだ。

昔は遠くも近くもよく見えたが、最近はどちらも怪しい。
若い頃は 2.0 という視力を維持していたが、今は 1.0 か 0.8 がいいところだ。

すっかりパソコン屋さんになってしまったが、今度は白でまとめた。
性能は前のものより少し上、コストは低めに押えた。
本体ケースは台湾のメーカー。横置き縦置き可能なタイプである。
外観の懐かしさもありデスクトップとして横置きで置いてみた。
このケース、なかなか賢く作ってある。よくもまあユニークな発想ができるものだ。
機械屋としては、「台湾製恐るべし」という印象であった。
OSは Vista、クリーンインストールは初めて。
設定する内容は XP と同じだが、どれから始めるか優先順序で右往左往している。

人のものばかり組立てていないで、当家のパソコンも毎年１台は更新しなければ．．．
使用済パソコンを４台分、廃品回収に出さないと．．．

ここは夕方に「猫おばさん」が出没するところ。
一時期は十数匹のネコがいた。
今は数匹しか見かけないが、困った事にまだ餌付けをしている。
帰り道の途中であるが、時間がずれているのでさすがにオバサンはいない。
けれども、ネコ様はお住いになっているようで時々顔を出す。
そんな時は、しばらくの間ニラメッコ。
昔はよく追っかけまわしたが、今は無駄な労力とわかりひたすら Cat Watching だ。
しかし、これがあきれるほど長い。本当に長い。横で付添っていると 5分・10分当り前である。
こうなった時は、ほったらかしてどんどん帰ってしまう。
しばらくすると、パカパカと馬のヒズメのような音をさせ、
猛ダッシュで追いついてくる。

この時期、寝る時には湯たんぽがかかせない。
足元を暖めてくれて熟睡することができる。
しかし、我家の湯たんぽはフツーとは少し違う。
長い４本足がついているのである。
しっかり暖めてくれるかと思えば、
日によっては外気を取り込みスースー寒くしてくれる。
昨晩は十分に冷やしてくれた上、夢でうなされてバタバタ暴れていた。
おまけに、こちらが寝返えりをうつとウーウーうなって怒る。
まあ、お互い蹴飛ばしあっているのでオアイコだろう。
（蹴飛ばしても重くて飛んでいかないのがミソ）

闇の中の会話。
真っ暗な河川敷から声が聞えてくる。
話をしているようでもあり、ひとりごとのようでもある。
こちらは黒のジャケットを着ているので目立たない。あちらさん少し茶色が混じっているが大体白い。
そんな白い大きなものが闇の中からモソーッと現れると、知らない人はさぞかし恐ろしいだろう。
時々、固まって動けない人をみる。（ただ、横を通り過ぎるだけなのだが）

ということで、こちらはある日の散歩風景（帰宅途中）でした。