2008年6月26日

不可思議

日本語を母国語として半世紀以上使っているが、まだよくわからないところがある。
それは、小学校の頃からのトラウマになっている「数」についてである。
「数」といっても、最近テレビのクイズ番組でよく見かける「物の数え方」ではない。
(箪笥の数え方・兎の数え方等々ではなく、それ以前のレベルである)

小学生の時、何かの授業で1から10まで起立して数えることになった。
「1、2、3、4、5、6、7、8、9、10」と言った後に、一同爆笑。
どうやら、「4」を「ヨン」、「7」を「ナナ」、「9」を「キュウ」と発音したからだった。
「4」は「シ」、「7」は「シチ」、「9」は「ク」といわなければいけなかったようだ。

ここから悩みが始まった。どういう時にどのように使い分けるのか?
「ヨン・ナナ・キュウ」を使う時、「シ・シチ・ク」を使う時、どっちも使ってかまわない時。
無意識に使い分けはできているつもりだが、どっちも使えるものが見つからない。
(¥94,700. をクマンシセンシチヒャクエンという人はいない)
(4月をヨンガツ、9月をキュウガツという人もいない)
エンピツ四本、四面楚歌、検定四級、四方八方...
春の七草、七転八倒、七転び八起き、伊豆七島...
九分の一、十中八九、九官鳥、九十九里浜...

少し眠くてボンヤリしていたが、脳味噌が活性化して、だんだん目が冴えてきた。

2008年5月30日

潜在意識?

C'etait une histoire simple; il n'y avait pas de quoi faire des grimaces.
という文章が何かの拍子に頭の中から湧き上がる。
英訳本では、
It was a simple story; there was nothing to make a fuss about.
和訳本は、
それは単純な物語だった、なにもしかめっ面をすることもないのだ。
ここまで書くと、
「何だ、ただの恋愛小説の終りの部分ではないか!」
と、読んだことのある人は嘲笑するかもしれない。
しかし、この文章から私の性格が形成された可能性がある。
それとも、こういう性格であるからこそ、この文章が好ましく思えるのか?

犬は飼い主に似ると言われるが、ウチのムスメは何かにつけて冷めた態度を示す。
これは、飼い主の日々の生活をよく見ているからに違いない。
犬が行う問題行動は、すなわちその飼い主が潜在的に持っている本性かもしれない。
毎日多くの犬に会って、その犬の行動を見ていると
オーナーさんの性格が手に取るようにわかってしまう。
良く言えば心理学的分析、悪く言えば下衆の勘繰り(ゲスノカングリ)ということだ。

本日は、とりとめのない妄想なので no photo。

2008年5月22日

大特急!

即納品 「現場の仮事務所にパソコンが必要だ!」
と、突然いわれて、あわてて対応した。
月曜日の昼に連絡を受け、
すぐに秋葉原に行き、即納品のノートパソコンを購入。
その晩からインストールを始めて、何とか本日終了した。
普通ならばアプリケーションをインストールしただけで、
「はいどうぞ」と渡せば終了だが、
オンブにダッコの設定をしてあげなければならない。
(何とアイコンが移動していると操作がわからなくなる人もいる)
インストールの最終段階で通信機能のチェックをするのだが、
我がケータイの機種が古くて対応できないと判明した。

それからが、また大変。ドコモショップに走って行き新しい機種に変更。(正確には買い増し)
ケータイの使い方も何が何だかわからないまま、とにかく動作するように形だけ整えた。
その後、現地で使う実際の機種用ドライバをインストールして、やっと引渡し終了となった。
明日からは、操作についての質問の電話が何度も入ってくるだろう。

この時期、我が家は毛だらけだ。ほ~ら! 買ってきたばかりの新品のケータイの上にも落ちている。

2008年5月18日

仕事増やした。

修理完了 カラスに折られた VHF アンテナは放置するはずだったが、
色気を出して修理することにした。
屋根から車庫まで何回も往復し、
金ノコとドリルを使って見事に復旧。
交換する BS アンテナとブースターを取付けて、
配線をつないで一休み。
BS アンテナの方向を調整し、余裕で作業完了。
飛行船が飛んでくるのをしばらく眺めてから、
現場を撤収し部屋に下りてきた。
BS デジタル放送はブロックノイスも消え、なかなかよろしい。

ところが夕方テレビをつけてみると、BS しか映らない。
地デジは完全に壊滅状態、アナログの地上波もワシャワシャである。
しまった! ポストを動かしたので VHF も UHF もアンテナの方向が変ってしまった。
明日また屋根に登って、初めから調整しなおさなくてはならない。

おかげで、今夜の我家はテレビのない静かな生活である。
飛行船なんかボンヤリ眺めていてはいけないのだ!

2008年5月15日

久しぶり

ニコニコ このところ、3月下旬並の寒さの日々が続いていたが、
今日はやっと暖かくなった。
この陽気になると、またまた行水が始まる。
今年はホームレスさんのおかげで、
絶好の行水ポイントから少し離れた場所になった。
まだ水は冷たくて、オナカの深さまでしか入らないが、
土左衛門のオジサン も活動を開始したようだ。
水から上がれば興奮して猛ダッシュとなり、
また足のケガをするのではないかと、ヒヤヒヤしている。

そういえば、いつもとは違う指だが、
爪の生え際に草か何かで引掻いたようなキズが見つかった。

2008年5月13日

工事屋さん

とどかない! アンテナ修理のために我家の屋根に初めて登った。
新築時に自前でアンテナを設置しなかったので、
どうなっているかがわからないままでいた。
昔の家(2階家)では大したことはなかったが、
今度は3階建てなので、さすがに屋根の上は気持が悪い。
別に高所恐怖症ではないのだが、風が吹いたらヤバそうだ。
ところで、カラスに壊されたVHFアンテナ。
ポストに付いている状態では、高くて手が届かない。
屋根の上で脚立を立てて、それに登って修理をするか、
それともポストを寝かせて修理をするか、どちらも難工事である。
おまけに錆でグソグソになっていて下手にさわると壊れてしまう。

ということで、VHFアンテナは見捨てることにした。
(アナログ放送が終了になった時点で撤去することに決定)
実はアンテナを 壊された 後、デジタルチューナーを購入し、
既に「地デジ」に切替え済(1台だけ)なのである。
このときBSも同時にデジタルになったが、ブロックノイズでまともに見られない。
結論として、新しいBSアンテナとブースターだけを更新することとなった。

2008年4月29日

爪切り

新旧3代 足のケガを克服してからも爪切りは毎週している。
毎週切るほど伸びてはこないが儀式のようになっている。
本日は爪切り(道具)の話。
最初は聞きかじりで購入した大型犬用のギロチンタイプ。
 長いこと使っていたが刃こぼれを起してしまい引退した。
次は、替刃も販売されている本家本元(?)の輸入品。
 これはあまり良くなかった。
 作りが雑で、細かいカットがうまくいかない。
ということで現在は人間様用の高級品を使用中である。
 値段も倍以上したが、サクサク切れて非常によろしい。
 人間の爪(あたりまえだが)もよく切れて、
 一度使ってしまうと、よく見かける普通のものなどは使えなくなる。

どういう訳か、犬と人間、毎週並んで爪切りをするのが、
あたりまえの風景となってしまった。

2008年4月18日

カラスのヤロー!

落下物 テレビをつけたら何だか映りが悪い。
いつもの様に掃除でテレビを動かして、
後ろの配線が抜けたのかと思ったが抜けていない。
ゴーストだらけになっているのだが、
突然に高層建築が建てられたわけでもなさそうだ。
もう 12年も使っているテレビなので、
いよいよ寿命かと半分あきらめかけていたが、
庭にアルミのパイプが落ちていた。
よく見ると、折れたアンテナの部品である。
落下の原因は腐食ではなく、ポッキリと折られた状態。
最近、カーカー、カーカーうるさいヤツが近所にいる。
証拠はないが、絶対にあいつが関与している。

しかし、今さらVHFのアンテナを買い直すのも能がない。
かといって、地デジの機器は持っていない。
しかたがないので、電気工事屋さんになることにした。
(天気が良くなったら、屋根に登ってアンテナの応急修理だ)

2008年4月 6日

桜の木の下

木の下は? 「桜の木の下には死体が埋っている」
と、以前にラジオのナレーションか何かで聞いたことがあった。
誰の言葉か、詩か、随筆か、小説かもわからなかったが、
何かの拍子でやっと オリジナルにたどりつけた。
読んでみたが、意外に冷めた感想である。
読む前は、もっと鮮烈な表現で猟奇的な文章だと思っていたが
何のことはない、「こんなもんか...」であった。

初めて耳にした時は、青二才だったので
強烈なイメージをインプットされた。
しかるに、今は海千山千。
その上ニュースで伝えられるもっと刺激的な現実に、
感性が麻痺を起しているのだろう。

2008年3月27日

また入院

また入院 3年越しで不調が治らない。
あれやこれや思いつく部分は順次修理していったが、
未だに根本的な解決に至っていない。
クラッチペダルから始めて、マスター&レリースシリンダー、
それに続いて、クラッチディスク、クラッチカバーと修理してきた。
去年は、ミッションのベアリングを一部交換したが、
やはりダメだった。
今回は、とうとうミッションのオーバーホールである。
徹底的に中身をバラしてチェックすれば原因を解明できるだろう。

そのため、修理工場入となるのだが、
原因を究明するために2週間ほどかかるそうだ。
しばらくの間は、どこにも遊びに行けない。