鋭い視線
仕事をしていると、なにやらキツイ視線を感じた。隣の部屋から、ずっとこちらを見つめているのが約１匹。
「なんか用ですか？」
～アタシの世話をするメイドがいない！
「旅行に行ってて、まだ帰ってこないよ」
～こうしていると、いつもはなんかくれるよ！
「ちゃんと毎日メシ食わしているだろ？」
～オヤツをもらえる回数が少ない！
「わがままばかり言わないんだよ」
結局、オヤツがもらえないと、
しばらくの間フンフン文句をたれて、
そのあとどこかに行ってフテ寝をする。
目が覚めると、また始めに戻ってキツイ視線となる。
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